同人ゲームレビュー：とある麻雀の禁書目録

「『とある○術の禁書目録』を
　題材にしたイカサマ麻雀」

としてのゲームのデキの良さ。


ＬＯＶＥフラグを回収しまくる○条編と、
かたっぱしから凌辱してゆく一方○行編、
両方のエロを楽しめる太っ腹さ。


…サービス度高すぎだと思います。


元ネタの多数のキャラを、
麻雀にもエロにも上手く活用することで、

「大ボリューム」なのに「ダレずに楽しめる」
という、素晴らしい作品。

なのに安すぎる！！（笑）


キャラの個性を、
うまくイカサマ麻雀という
ゲーム形式に落とし込んでる所に、
感心しっぱなしです。


敵の強力なイカサマ技は、
○条の技で無効化。

さらにパーティーを組んで
戦えるルールなので、

「敵にロンされたらイン○ックスに
かみつかせればいいや（笑）」

と、何も考えずに牌を切りまくる
プレイスタイルも可能。


麻雀本来のストイックな
駆け引きの代わりに、

「楽に勝てるスキルの組み合わせ・
　使用タイミングを考えること」

「各キャラが、それぞれのやり方で
　勝利に貢献している感じ」

を楽しむことができる、
優れたキャラゲーだと思います。


エロについても、
２つのルートを合わせて２７シーン収録と、
ボリュームたっぷり。


あえて難を言うなら、
１シーンにＣＧ１枚（＋差分）なので、

例えばシックスナインの絵が出るキャラは
挿入なしになってしまい、
物足りなく感じる人もいるかもしれません。


しかしそれでも個人的には、
キャラの多さとＨプレイの多様さに大満足。


Ｈの最中に口走った「好き！」を
取り繕おうとする御○美琴に、

「イクのが、好きってこと」などと
言わせてしまうセンスに感服です（笑）。


ちなみに
麻雀対決の回数は多いので、
とにかくエロをさっさと見たいだけの人には
さすがに向かないと思います。


でも逆に考えると、
Ｈシーンコンプを目的にプレイするだけでも、
かなり長く遊べるということ。


さらに、
エロ回収後も麻雀を遊びたい人には、

「各キャラ１００勝（×２８人分）」
「難度最高」

など、やり込める目標がてんこもり
（別にやらなくてもいいわけです）。


暇つぶしとしてやり続けるにしても、
なにか目標が欲しいという人には
うってつけだと思います。


このように、とにかくサービス度の高い
おすすめ度[特]な作品。


元ネタが好きで、麻雀が苦痛でないなら、
たっぷり遊べる優良ゲームです。

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